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​獅子舞生息可能性都市
秋田県/岩手県/東京都/徳島県

 2022年4月に獅子舞マニアの稲村行真、パフォーマー工藤結依と共に3人組の獅子舞ユニット「獅子の歯ブラシ」を結成し、活動に取り組んでいる。 地域に根付く伝統的な獅子舞とは異なり、一時的に町に滞在し、告知なしで出没し舞い歩く、カジュアルでフットワークの軽い獅子舞を実践している。空間的な余白や人の寛容性など、『ここに獅子舞が生息しうるのか?』という視点によって土地の暮らしを可視化しようとする取り組みである。
 特定の地域に1週間程度滞在し、地域の地形や歴史、暮らしについてリサーチを行い、その土地に生息可能と考えられる獅子舞を制作してきた。この獅子舞のことを「シシ」と呼んでいる。シシに使われる素材は、その土地の特徴を表し、現地で収集できるものをリサーチを経て決定する。船山は、シシが動くために必要な「御囃子(オハヤシ)」の制作を担当しており、楽器(あるいは音の鳴る何か)を用いて、土地のサウンドスケープから読み解いたリズムを奏でている。


これまで滞在し、パフォーマンスを行なった地域
 2022年4月  秋田県秋田市
 2022年6月  秋田県五城目市
 2022年8月  東京都渋谷区

 2022年10月  徳島県神山町
 2022年11月   岩手県遠野市
 2023年2月  秋田県能代市
 2023年6月  宮城島(沖縄県うるま市)


https://shishi-no-haburashi.myportfolio.com/

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